■近江散歩、奈良散歩 朝日文庫■司馬遼太郎■朝日新聞出版■2009年01月この著者の新着メールを登録する発行年月:2009年01月登録情報サイズ:文庫ページ数:378,ISBN:9784022644770【内容情報】(「BOOK」データベースより)「私はどうにも近江が好きである」—「湖西のみち」(第1巻)以来の「近江散歩」。江戸時代と変わらずたたずむもぐさ店や銃砲店に驚き、一方で景観や湖水を我が物顔に侵す乱開発を憤る。「奈良散歩」では春浅い東大寺に千年以上の伝統を持つ修二会(お水取り)の行事を訪ねる。「この世には移ろわぬものがあるという安堵感」を説くくだりは、「文明」と「文化」の違いを考えさせて、深い。【目次】(「BOOK」データベースより)近江散歩(近江の人/寝物語の里/伊吹のもぐさ/彦根へ/金阿弥/御家中/浅井長政の記/塗料をぬった伊吹山/姉川の岸/近江衆/国友鍛治/安土城跡と琵琶湖/ケケス/浜の真砂)/奈良散歩(歌・絵・多武峯/二月堂界隈/五重塔/阿修羅/雑華の飾り/光耀の仏/異国のひとびと/雑司町界隈/修二会/東大寺椿/過去帳/兜率天)【著者情報】(「BOOK」データベースより)司馬遼太郎(シバリョウタロウ)1923年、大阪府生まれ。大阪外事専門学校(現・大阪大学外国語学部)蒙古科卒業。60年、『梟の城』で直木賞受賞。75年、芸術院恩賜賞受賞。93年、文化勲章受章。96年、死去。主な作品に『国盗り物語』(菊池寛賞)、『世に棲む日日』(吉川英治文学賞)、『ひとびとの跫音』(読売文学賞)、『韃靼疾風録』(大佛次郎賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)この商品の関連ジャンルです。本 > 小説・エッセイ> エッセイ> エッセイ |